ヤ軍ジャッジ、大谷翔平は「球界最高の選手」 WSで激突…“ライバル”を称賛

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

26日からWS開幕…シーズン50発以上の選手が対戦するのは史上初

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が22日(日本時間23日)、ヤンキースタジアムで取材に応じた。ワールドシリーズで対戦するドジャースの大谷翔平投手について「彼はとても印象的なアスリート。この競技で最高の選手だ」と称賛した。

 大谷は今季、レギュラーシーズンで史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成。最終的に54本塁打130打点で本塁打王と打点王の2冠に輝いた。対するジャッジは58本塁打144打点で本塁打と打点で両リーグトップに立った。

 大谷がエンゼルスに所属していた昨季までは毎年のようにMVP争いを演じ、2021年、2023年は大谷、2022年はジャッジが受賞した。今季から大谷がドジャースに移籍しリーグが変わったが「打率、パワー、スピード、全てが言うまでもない。今季50盗塁を記録したのは多く語られているけど、まだ十分に語られていない」と振り返った。

 今年のワールドシリーズは25日(日本時間26日)にドジャースタジアムで開幕する。ドジャースとヤンキースのワールドシリーズは1981年以来43年ぶり。シーズン50本塁打以上の打者がワールドシリーズで対戦するのは史上初だ。

(Full-Count編集部)

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