大谷翔平出場のWSチケットが平均21万円 高騰に米嘆き「馬鹿げてる」「家で見るしか」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズのチケット平均価格は1枚21万円

 世界が期待したマッチアップが、異次元の“急騰”を見せている。ドジャースとヤンキースは25日(日本時間26日)からワールドシリーズを戦う。米記者によると、第1戦から第7戦までの平均チケット価格が1413ドル(約21万3700円)になったという。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は22日(同23日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し「(米チケット仲介業者の)『TFL』によれば、ワールドシリーズの平均チケット価格が1413ドル(約21万3700円)になっている」と報じた。ドジャースタジアムで開催される第1戦と第2戦は1133ドル(約17万1000円)と1258ドル(約19万円)、ヤンキースタジアムの3連戦は1547ドル(約23万4000円)、1497ドル(約22万6000円)、1583ドル(約23万9000円)、LAに戻っての第6戦は1363ドル(約20万6000円)、第7戦が1450ドル(約21万9000円)だという。

 また、21日(同22日)に地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者は「ドジャース対ヤンキースのワールドシリーズのチケットは、テイラー・スウィフト(のライブコンサート)並みの値段に到達した」と報じ、ドジャースタジアムでのワールドシリーズの最低価格は1268ドル(約19万973円)に達しているという。大谷翔平投手とアーロン・ジャッジ外野手と両リーグの本塁打王が相まみえる大舞台。ドジャースとヤンキースが対戦するのは1981年以来43年ぶり、シリーズ史上最多12度目となる名門球団の頂上決戦への注目度が伺い知れる。

 もっとも、平均で20万円以上となるチケット価格を知ったファンは愕然とした模様。「マジかよ」「高っ!」「家で見るしかない」「家計に優しい予算で子どもをWSに連れていこう……無理だ!」「間違いなく非常識な値段だ」「家族全員どころか、チケット1枚ですら(この値段で)買えるコアファンはいない」「馬鹿げてる」などと声が寄せられた。

(Full-Count編集部)

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