大谷翔平の59盗塁にも貢献…ド軍コーチがマーリンズ新監督候補に浮上 面接予定と米報道
マッカラー一塁コーチがマーリンズと面接へ
ドジャースのクレイトン・マッカラー一塁コーチがマーリンズの新監督候補に浮上していると23日(日本時間24日)、マーリンズ地元紙「マイアミ・ヘラルド」に執筆するアイザック・アザウント記者が報じた。マッカラーコーチは今季、大谷翔平投手と二人三脚で走塁改革に取り組んでいた。
マッカラーコーチは2021年からドジャースの一塁コーチを担当し、今季は大谷の走塁改革に貢献。相手投手の癖などを話し合い、昨季までのキャリアハイを大幅に更新する59盗塁、史上初「50本塁打&50盗塁(50-50)」達成を支えた。
マーリンズは昨季のリーグ最優秀監督に輝いたスキップ・シューマッカー監督が退任。同紙は「複数の関係者によると、マーリンズはドジャースのクレイトン・マッカラー一塁コーチと面談を行う」と綴った。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によるとマッカラーコーチは2年前にもマーリンズと面接を行なっていたという。
他にも今季41勝121敗という歴史的低迷を喫したホワイトソックスの監督候補にも名前が上がっているという。以前にはメッツ、ブルワーズ、ガーディアンズ、ロイヤルズの監督候補にも名を連ねていた。他球団移籍となれば、大谷の盗塁の難易度は上がるかもしれない。
(Full-Count編集部)