獅子、廉王、史礁…逸材たちの名前にX苦戦 令和のドラフトは「フリガナ見ないと…」
同じ漢字で“3種類の呼び方”も…全123人が指名を受けた
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で開催された。支配下では69選手、育成では54選手の名前が呼ばれる中、ネット上では、「下の名前が読めない選手が多い。時代の流れを感じる」などと、選手たちの珍しい名前の読み方に苦戦する声も聞かれた。
ロッテがドラフト1位で交渉権を獲得した青学大の西川史礁外野手の名は「みしょう」と読み、昨秋に侍ジャパンに選ばれた際にも話題となった。日本ハム1位の福岡大大濠高の柴田獅子投手、オリックス3位の仙台育英・山口廉王投手は、ともに「れお」と読む。
巨人4位の北星大付高・石田充冴(じゅうざ)投手は、「北斗の拳」の雲のジュウザが由来。中日育成1位の宮崎商・中村奈一輝(ないき)内野手はスポーツメーカー「ナイキ」が由来で名づけられた。
また、「暖」という名前の選手が3人指名されたが、それぞれが別の呼び方で、西武6位のエナジックスポーツ高・龍山暖捕手は「はるき」、DeNA育成3位の阿南光高・吉岡暖投手は「はる」、ソフトバンク育成13位の門前高・塩士暖投手は「だん」となっている。
X(旧ツイッター)では「今年のドラフト、ぱっと見で名前が読めない子が多い……」「下の名前が読めない人がまあまあいる」「ドラフト名前がぱっと読めない子多いわね」「フリガナ見ないと名前読めない」と読み方に苦戦する声や、「今朝丸って名前かっこよすぎ」「じゅうざってかっこいい」「ないきって名前すご」などと驚くコメントもあった。
(Full-Count編集部)