大谷翔平から「毎回三振を狙う」 ヤ軍の“天敵左腕”が自信「未知の領域ではない」
左肘故障でPSロースター外だったコルテスが復帰「毎回三振を狙うよ」
【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間26日・ロサンゼルス)
ヤンキースは25日(日本時間26日)、敵地で行われるドジャースとのワールドシリーズ第1戦に挑む。ロースター26人が発表され、変則左腕のネスター・コルテス投手が戦線復帰。大谷翔平投手の攻略に「私にとって未知の領域ではない」と自信を見せた。
コルテスは今季31試合に登板して9勝10敗、防御率3.77。シーズン終盤に左肘を痛めた影響で、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズはロースターから外れていた。
通算では12打席対戦し、打率.167、1奪三振。大谷がエンゼルス時代に対戦した際には、投球モーションに入ると足を上げてクネクネするなどタイミングをずらして幻惑し、大谷も思わず笑顔を浮かべていた。
ドジャース打線を封じるポイントは、大谷やフリーマンら左打者。コルテスは「間違いなくタフな仕事になる。なぜなら球界最高の選手の1人が打線にいるからね。でも彼ら左打者を抑えることは、私にとって未知の領域ではない」と力強かった。
また大谷との対戦時に“クネクネ投法”をするか聞かれると「持っているものを全てを出したいと思っている。皆さんが(過去に)ご覧になった通り、タイミングを外す投げ方をしてきた。彼に対しても、(足を)下ろしたりした」とうなずき、「過去にも言ったけど、彼は本当に素晴らしい打者。対戦した時にアウトを奪うには、全力で投げ、全てを出さないといけない。対戦すれば毎回三振を狙うよ」と話した。
(Full-Count編集部)