大谷翔平、WS初安打は“幻弾” 衝撃データ「4/30」…ヤ軍本拠地なら本塁打
敵失も重なり三塁へ…続くベッツの中犠飛で同点のホームを踏んだ
【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第1戦の第4打席で右翼フェンス直撃の二塁打を放った。同シリーズ初安打となる強烈な当たりは、30球団中4球団の本拠地なら本塁打だった。
1-2の8回1死。大谷は右腕トミー・ケインリーのチェンジアップをはじき返した。打球初速113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離381フィート(約116.1メートル)の打球は右翼フェンスに直撃し、二塁に到達。さらに二塁手の失策で三塁へ進み、続くベッツの中犠飛で同点のホームを踏んだ。
惜しくも本塁打とはならず、本拠地はため息に包まれた。この一打は、ヤンキースタジアム(ヤンキース)、シティフィールド(メッツ)、エンゼルスタジアム(エンゼルス)、グレートアメリカン・ボールパーク(レッズ)なら本塁打となっていた。ワールドシリーズ1号はお預けとなったが、期待を抱かせる一振りだった。
(Full-Count編集部)