大谷翔平に「日々驚かされてばかり」 選手会MVP発表…ジャッジが称賛「唯一無二」

ドジャースの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジはMLB選手会の両リーグ年間最優秀選手を受賞

 メジャーリーグ選手会(MLBPA)は26日(日本時間27日)、選手間投票で選ぶ「プレーヤー・チョイス・アワード」の受賞選手を発表。ナ・リーグ最優秀野手に選出されたドジャースの大谷翔平投手について、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が「ショウヘイは唯一無二」と称賛した。

 大谷は今季は54本塁打、130打点でリーグ2冠を獲得。リーグ2位の打率.310で3冠王こそならなかったものの、前人未到の「54本塁打&59盗塁(54-59)」をマークした。両リーグの年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」はジャッジが受賞。大谷は最終候補入りしていたが、3年ぶりの受賞はならなかった。

 ジャッジはMLB選手会のX(旧ツイッター)を通じて「ショウヘイは唯一無二だ。彼の人物像を説明するのにこの言葉が最もよく使われていると思う。特別な選手だ。先発投手もこなせるし、クローザーも外野手もこなす。求められるままに、どんな役割でも最高の結果を出す」と称賛した。

 続けて「君には日々驚かされてばかり。君を相手にプレーできるのは特別な機会だと感じる」とコメント。「君はきっとこれからも数多くの賞を受賞するだろう」とライバルに敬意を示した。

(Full-Count編集部)

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