大谷翔平、第4打席で四球もアクシデント 盗塁死で左腕負傷か…球場騒然

二塁上で苦悶の表情を浮かべるドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
二塁上で苦悶の表情を浮かべるドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

WS第2戦に「1番・指名打者」で出場

【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間27日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席では四球を選んで出塁したが、盗塁を企てた際に左腕を痛めたような仕草を見せた。

 7回1死走者なしでの第4打席では、4番手クレイ・ホームズ投手と対戦。四球を選んだ。3番のT・ヘルナンデスの打席で盗塁を企図。アウトになったが、大谷はそのまま左腕を痛めたような表情を見せた。デーブ・ロバーツ監督らが駆けつけ球場は騒然となった。

 初回の第1打席では相手先発のカルロス・ロドン投手と対戦し、中飛に倒れていた。3回1死走者なし出迎えた第2打席では空振り三振だった。4回の第3打席では2番手のジェイク・カズンズ投手と対戦し、遊ゴロに倒れていた。

 大谷はメジャー7年目で初のポストシーズンに出場。地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズの全11試合に「1番・指名打者」で出場し、打率.286(42打数12安打)、3本塁打、10打点をマークした。25日(同26日)のワールドシリーズ第1戦では第4打席で右中間フェンス直撃の二塁打を放つなど、5打数1安打1得点だった。

 メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは17出塁。同僚のマックス・マンシー内野手と並んでポストシーズン同一シリーズの球団最多記録を作った。初のワールドシリーズでも存在感を放っている。

(Full-Count編集部)

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