「495億円男の純然たる支配」 7回途中1安打1失点…山本由伸の衝撃登板に米騒然

ヤンキース戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
ヤンキース戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

WS初登板、3回にソトにソロを浴びるも6回1/3を投げ1安打1失点

【MLB】ドジャース 4ー2 ヤンキース(日本時間27日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に先発し、6回1/3を投げ1安打1失点で白星を手にした。強力打線を封じた“初登板”に、米メディアからも絶賛の声が上がった。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏は「3億2500万ドル(約494億8000万円)男の純然たる支配」「スペシャルだ」と賛辞。米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「尋常じゃない」と驚愕し、米スポーツ局「FOXスポーツ」も「驚くべき先発登板」と伝えた。

 ワールドシリーズ初登板の山本は初回、先頭のトーレスに四球を与えるも、シーズン58本塁打のジャッジを空振り三振に斬るなど無失点。3回2死からソトに同点ソロを浴びたが、その後は安打すら許さなかった。7回1死からチザムを迎えたところで降板となったが、ロバーツ監督とはガッチリ握手を交わしてハグ。球場はスタンディングオベーションで右腕を出迎えた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY