山本由伸、衝撃の快投で「ド軍史上2人目」の記録 ジャッジら強力打線を被安打1の圧倒

ヤンキース戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
ヤンキース戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第2戦に先発

【MLB】ドジャース 4ー2 ヤンキース(日本時間27日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に先発。6回1/3を投げてわずか1安打しか許さない完璧な投球を見せ、連勝に大きく貢献した。ワールドシリーズで6回以上を投げて1安打以下だったのは、ドジャース史上では2人目の快挙となった。

 山本は1点リードの3回にフアン・ソト外野手に同点ソロを浴びたが、アーロン・ジャッジ外野手から三振を奪うなど、4回から3イニング連続で3者凡退に抑え、7回に先頭の右打者のジャンカルロ・スタントン外野手を二飛に打ち取ったところで降板となった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、ワールドシリーズで6回以上を投げて1安打以下だった先発登板は、史上11度目。球団では2018年の第4戦に先発したリッチ・ヒル以来2人目だという。

 プレーオフでは最初の登板となった地区シリーズ第1戦では3回5失点と悔しさを味わったが、その後は好投を披露し、ワールドシリーズの舞台で完璧な投球を見せた。

(Full-Count編集部)

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