大谷翔平が「苦しそう」 試合で広がったまさかの“光景”にX驚愕「後々も語られる」
大谷翔平は左肩の亜脱臼を抱えながらWS第3戦でプレー
【MLB】ドジャース 4ー2 ヤンキース(日本時間29日・ニューヨーク)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地でヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に出場し、3打数無安打ながら2四死球で勝利に貢献した。左肩亜脱臼の負傷を抱えながらも四球で出塁した初回の走塁シーンに「苦しそう」「心配」といったファンの声が上がっていた。
大谷は第2戦で盗塁を試みてスライディングをした際に、左肩を負傷。デーブ・ロバーツ監督は「亜脱臼」と明かしていた。第3試合の出場可否も心配されるなか、大谷は強行出場した。
初回に四球で出塁したが、痛めた左肩への負担を減らすためか、左腕を曲げた状態でユニホームの胸の部分を掴んで動かないように“固定”していた。すると1死後にフレディ・フリーマン内野手が右越えの先制2ランを放った。
大谷はリードをするときも、走塁中も左手はユニホームをつかんだまま。全力で走ることも控えているようだった。フリーマンの本塁打で生還後、右手にはめていた手袋を脱ぐときも左手を使わずに口で外す徹底ぶりで、右手でハイタッチしていた。
大谷の痛々しい様子にX上のファンも「痛いに決まっている」「やっぱり肩痛いんだろうな」「後々も語られる名シーン」「やはり無傷ではない」「痛々しい」「執念」といったコメントが相次いでいた。