大谷の“太っ腹伝説”「率先して払ってくれた」…高級ワインも? 同僚が明かした誕生日会秘話
メッツとの優勝決定S前にド軍の食事会が行われた
ドジャースの大谷翔平投手の“太っ腹エピソード”をチームメートが明かした。エバン・フィリップス投手が米メディアに紹介したもので、今季途中にタイガースから加入したジャック・フラハティ投手の誕生日ディナーで大谷が支払いを行ったと語った。
MLBネットワークの番組「インテンショナル・トーク」が28日(日本時間29日)に投稿した回にフラハティがゲスト出演。司会で元カブス左腕で通算132勝のライアン・デンプスター氏と進行役のシエラ・サントスさんが、フィリップスから聞いた話として誕生日ディナーについてフラハティに質問した。
10月15日が誕生日のフラハティは、13日(同14日)からのメッツとの優勝決定シリーズの前に同僚で食事にいったという。「(チームには)払える人がたくさんいたけど、ショウヘイが払ってくれたんだ。ショウヘイが率先して払ってくれたんだ。みんなでディナーに行くのが好きだから、今回もメッツ戦の前にそうしたんだ」と語った。
デンプスター氏は「誕生日だと、絶対自分が払わなくていいからいいよね。ワインリストが回ってきたら、はい! (僕が)注文する!(笑)」と“あおる”と、フラハティも「(ワインを)よくわかってたらいいけど、ただ一番高いボトルにしよう、ってなるけどね」とおどけた。
食事会の人数はわからないが、今季途中に加入したフラハティにとっては有意義なディナーになったに違いない。大谷からご馳走してもらった29歳右腕は、直後のメッツ戦の第1戦で先発を任され、7回2安打無失点の好投で勝利投手となった。
(Full-Count編集部)