大谷翔平、ベッツ、フリーマンが“そこにいる幸せ” 32歳主砲が感謝「成長できる」
T・ヘルナンデス「選手としても成長ができるんだ」
【MLB】ヤンキース ー ドジャース(日本時間31日・ニューヨーク)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が30日(日本時間31日)、ワールドシリーズ第5戦を前にヤンキースタジアムで会見に臨み、大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手について言及。「彼らにはエゴがないんだ」と、日々の“振る舞い”の素晴らしさを語った。
この日、なぜMVPトリオが共存できるのかと聞かれた32歳主砲は、「彼らは素晴らしい選手で、長いことそのポジションで最高の選手の1人として活躍してきた。彼らの話し方、振る舞い、練習態度、毎試合の準備はアメージングだ」と脱帽。それぞれ球界屈指のスター選手でありながらも「エゴがないんだ。彼らは(威張る振る舞いをするのではなく)クラブハウスにいるもう1人の選手だと思っているんだ」と、おごり高ぶらない姿勢に目を丸くした。
フリーマンは3歳年上ではあるものの、ベッツは同い年、大谷に関しては2歳年下。しかしT・ヘルナンデスは「彼らのような言動をする選手を見ると、彼らのようになりたいと思う。もう少しだけ(自分が)努力するようになるから、選手としても成長ができるんだ」と、その存在に感謝を込めた。
ドジャースは3連勝で2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇へ王手をかけたが、第4戦は11失点で初黒星を喫した。T・ヘルナンデスは第5戦に「4番・左翼」で先発出場する。
(Full-Count編集部)