DeNA33歳が「宇宙最強助っ人」 驚愕の.143→.556…X興奮「銅像建てたほうがいい」
オースティンは日本センチ第4戦で先制弾など3安打2打点
■DeNA 5ー0 ソフトバンク(30日・みずほPayPayドーム)
DeNAのタイラー・オースティン内野手が30日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンクとの日本シリーズ第4戦に「4番・指名打者」で出場すると先制弾を含め4打数3安打2打点と大暴れ。日本シリーズ打率.556とした最強助っ人に「すげえよ」「ただのメジャーリーガー」といった称賛の声が相次いでいる。
オースティンは2回の第1打席で中前打。4回には相手先発の石川柊太投手が高めに投じた146キロの直球に、コンパクトなスイングで今シリーズ自身初打点となる右越え先制弾を放った。4点リードの7回2死満塁でも左前適時打を放ち、ダメ押し点を挙げていた。
阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは2試合で7打数1安打の打率.143。巨人とのcsファイナルステージでも6試合で2本塁打を放ったものの20打数4安打の打率.200に甘んじていた。
しかし、頂上決戦の日本シリーズで打棒が復活。ここまで3試合に出場し9打数5安打の打率.556と打ちまくっている。
勝敗の鍵を握る33歳に対しSNS上には「宇宙最強助っ人」「銅像建てたほうがいい」「打線に不可欠」「神」「打の中心的存在」「最高すぎないか?」といった声が並んだ。
オースティンは2020年からDeNAでプレー。1年目は65試合の出場ながら20本塁打56打点、2年目は107試合で28本塁打75打点をマークして実力を見せた。しかしその一方で、毎年のように怪我に悩まされるのが難点だった。これまで1年を通してフルで活躍したことはなく、2022年と2023年は計60試合の出場に終わり、本塁打は2022年から2年間で1本しか打っていなかった。球団とは2022年から3年契約を結び、4年目(2025年)は球団オプションとなっており、今季が事実上の“契約最終年”となっている。
(Full-Count編集部)