大谷翔平、4度目の美酒は「一番格別」 移籍1年目のWS制覇に喜び「最後まで戦えて光栄」
悲願のワールドシリーズ制覇「一番格別のシャンパファイト」
【MLB】ドジャース 7ー6 ヤンキース(日本時間31日・ニューヨーク)
ドジャースは30日(日本時間31日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦で勝利し、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇を飾った。試合後にはシャンパンファイトが行われ、大谷翔平投手も大興奮。インタビューでは「最後は最後で、一番格別のシャンパファイトなので。先はないですし、存分に楽しみたいと思います」と話した。
大谷はドジャース1年目はレギュラーシーズン159試合に出場し、54本塁打と130打点で打撃2冠に輝いた。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も記録し、歴史的なシーズンを世界一という最高の形で終えた。「1年目から、初めてのチームでしたけど、素晴らしいチームで最後まで戦えて光栄だった」と感慨深げに話した。
試合後には地区優勝後、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズを突破した後に続く4度目のシャンパンファイトが行われた。リーグ優勝決定シリーズ後には「もう1回やって今年終わりたい」と語っていた大谷だが、その目標が実現した。
シャンパンファイトでは大興奮。インタビューに答える山本由伸投手の頭にかける場面もあった。ファンへのメッセージを問われると「1年間、日本から来てもらったりとか声援が力になったので最高の形で終えることができて、一緒に喜ぶことができて、最高だなと思います」と感謝を述べた。
(Full-Count編集部)