“大谷翔平効果”で鳴りやまない電話 「お馬鹿さん」の指摘も…世界的歌手が嬉しい悲鳴

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷が変更した登場曲…歌う歌手も驚きの大反響

 ドジャース・大谷翔平投手は、プレーオフ途中から登場曲を変更。この曲を歌う有名歌手が反響の大きさに驚きの声をあげた。ポッドキャスト番組に出演し、携帯電話の着信が鳴りやまなかったことなどを明かした。

 大谷はナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦で登場曲をマイケル・ブーブレの「Feeling Good」に変更した。それまではルーペ・フィアスコの「The Show Goes On」を使用していたが「フィーリングがいいっていうことで選ばせてもらいました」と説明。以降は最後まで使い続け、世界一になった。

 ブーブレも大興奮で、自身のX(旧ツイッター)に「僕にとってはそれはクレイジーなことなんだ。歴史上でも屈指の野球選手だからね」などと綴っていたが、米ストリーミングサービス「ロク・チャンネル」の「The Rich Eisen Show」に出演すると、想像を超えるほどの反響があったことを明かした。

「『なぜ見ていないんだ、お馬鹿さん』と(電話で)僕に言ってくる人もいたんだよ」とブーブレ。司会のリッチ・アイゼン氏が「素晴らしい国際的なスターが君の曲を選んだんだよ。その理由は、君が彼を(曲のタイトル通り)ご機嫌にするからなんだ」と語ると、次のように答えた。

「Oh,wow……興奮したよ、本当に最高だよね。僕の携帯電話が狂ってしまったかのようだったよ。世界中の人々から『何が起きているかわかっているの?』と言われたんだ。なかなか粋なことだね」。カナダ出身で5度グラミー賞を受賞している大スターも驚きの事態となったようだ。

【実際の曲】大谷翔平が新たに採用した登場曲 ドジャースタジアムに流れた“名曲”

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