大谷翔平が引き起こした「厄介な問題」 米“大御所”も笑顔で呆れ「何やってんだ」

セレモニーでスピーチを行ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
セレモニーでスピーチを行ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷の英語スピーチが反響…米番組司会者が絶賛「とても上手に話す」

 ドジャース・大谷翔平投手は、1日(日本時間2日)に行われたワールドシリーズ制覇記念セレモニーで英語スピーチを披露した。MLBネットワークの番組「MLBトゥナイト」でも話題となり、今後は英語によるコメントを求められることが増えるかもしれないと予想している。

 大谷はデーブ・ロバーツ監督に促される形でマイクを握り、英語でスピーチ。「This is so special moment for me.(私にとってとても特別な瞬間です)」「I’m so honored to be here and to be part of this team. Congratulations Los Angeles. Thank you fans!(このチームの一員になれ、とても名誉に感じています。ロサンゼルス、おめでとう。 ファンの皆さんありがとうございます!)」と語りかけ、スタンドを埋めたファンから大歓声を浴びた。

 番組では司会のグレッグ・アムシンガー氏が「ショウヘイはとんでもない厄介な問題を引き起こしましたね!」と笑顔で話し、「チームメートの反応を見ましたか? 笑いながら、秘密をばらしちゃったみたいな表情をしていましたね」と続けた。

 メジャー通算65勝を挙げ、同番組のコメンテーターを務めるダン・プリーサック氏は「なにやってんだ! って感じでしたね」と興奮気味。アムシンガー氏は「英語をとても上手に話すことができるのです!」と絶賛した。

 さらにプリーサック氏が「2月にスプリングトレーニングが始まりますが、彼が英語を喋ることを期待してしまいます」と語ると、アムシンガー氏は「あとは全て通訳を介してやりますので、一言だけ英語でください、みたいな交渉ができるかもしれませんね」とも述べた。公の場で、進化する語学力を披露した大谷。今後は英語でコメントを求められることが増えていくのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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