ド軍、“元CY賞左腕”の獲得は「理に叶っている」 MLB公式が挙げた3投手の名前
MLB公式サイトがドジャースのオフシーズンを展望
2024年もオフシーズンとなった。5日(日本時間6日)からはGM会議も始まり、選手の移籍が活発になっていく。MLB公式サイトは「ドジャースのオフシーズンについて知っておくべきこと」として、オフのドジャースの動きを予想した。
今オフにはテオスカー・ヘルナンデス外野手、キケ・ヘルナンデス内野手、ウォーカー・ビューラー投手、クレイトン・カーショー投手、ブレイク・トライネン投手ら、チームを支えた選手もFAとなるが、「チームと本人双方が理に叶えば」5選手ともに再契約となる可能性を指摘した。
来季に向けてチームには「ローテ1、2番手の補強が出来れば助かる」と指摘。2024年開幕時の先発ローテーションは、怪我人続出の影響でシーズン終盤にはガラリと変わってしまった。
まず、同サイトが挙げたのは2023年サイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネルだ。ジャイアンツでプレーした今季は怪我もあって20試合で5勝3敗、防御率3.12だったが、シーズン最後の3試合で3連勝するなど、パフォーマンスは健在だ。「春にドジャースが狙った上に、複数年契約ならばかなり理に叶っている」と指摘されている。
他にも今季11勝のマックス・フリード投手、15勝のコービン・バーンズ投手も「可能性がある」と言及。仮にFA市場で獲得できなかった場合は、ギャレット・クロシェットとヘスス・ルザルド両左腕らをトレードで獲得することが「選択肢になるかもしれない」と挙げている。
(Full-Count編集部)