大谷翔平の遥か先…最強ボンズの「7」 まだ半分以下、積み上げた衝撃数値「エグすぎる」

ドジャース・大谷翔平(左)とバリー・ボンズ氏【写真:ロイター、Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(左)とバリー・ボンズ氏【写真:ロイター、Getty Images】

大谷が3度目のMVPとなれば史上12人目の偉業

 全米野球記者協会(BBWAA)が選出する各賞の最終候補3人が11日(日本時間12日)に発表され、ドジャース・大谷翔平投手がナ・リーグ最優秀選手賞(MVP)の候補に入った。受賞となれば自身3度目の戴冠。一方で“歴代最多”はまだ遥か先とあり、ファンからは「エグイな……」と驚きが広がっている。

 大谷はエンゼルス時代の2021年と2023年に受賞。2021年は9勝&46本塁打を記録し、2023年は44本塁打で自身初タイトル、投手としても10勝を挙げて史上初となる2度目の満票MVPに選ばれた。

 ドジャースに移籍した今季は159試合に出場して打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036で本塁打&打点の2冠。前人未到の「50本塁打-50盗塁」も達成。史上初の指名打者でのMVP受賞にも期待が寄せられる。

 大谷が今年も受賞すれば、自身3度目のMVPに。殿堂入り選手のジョー・ディマジオやミッキー・マントル、現役ではエンゼルスのマイク・トラウト外野手らに並び史上12人目の栄誉となる。一方で、MVPの歴代最多受賞は通算762本塁打の記録保持者でもあるバリー・ボンズの7回。大谷が戴冠してもまだ半分にも達しないのだから驚きだ。

 しかもボンズは、36歳のシーズンだった2001年から4年連続受賞も果たしており、こちらも歴代記録。改めて“怪物”ぶりが浮彫になっている。ボンズの偉業に気づいたファンからは「やっぱりボンズって化け物」「エグすぎる」などとコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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