菅野流出危機も…ドラ1右腕が“存在感” 異国で刻む「5-1-5」、巨人ファン興奮「ええやん」

巨人・西舘勇陽【写真:矢口亨】
巨人・西舘勇陽【写真:矢口亨】

西舘はプエルトリコ・ウインターリーグに参加

 プエルトリコ・ウインターリーグに参加している巨人・西舘勇陽投手が才能を発揮した。5回1失点の好投を見せると、ファンからは「いいっすね~頑張って欲しい」「西舘来シーズン頼むよー」と熱視線が送られている。

 西舘は13日(日本時間14日)、カングレへロス・デ・サントゥルセの一員としてカロリーナ・デ・ヒガンテス戦に先発。激しい雨が降る場面もありながら、内野ゴロの間の1失点のみに封じ、5回3安打5奪三振と試合を作った。

 中大から2023年ドラフト1位で巨人に入団。開幕から勝ちパターンの一角を担い、新人では史上初となる開幕から10試合連続ホールドを記録する快調な滑り出しを見せた。その後は調子を落として2軍降格も経験したが、2軍では先発としても登板。再昇格した8月23日の中日戦(東京ドーム)は1軍初先発し、5回4失点の投球だった。

 巨人はこのオフ、エースの菅野智之投手が海外FA権を行使してメジャー移籍を目指している。退団となれば先発ローテーションに大きな穴ができる。それだけに元ドラ1の西舘への期待は大きいようで、“異国の地”で結果を残すと、「西舘5回5奪三振か。良い」「来シーズンは西館と井上が菅野の抜けた穴をどれだけ埋めてくれるかにかかってるからね」「5回を投げてしっかり試合を作ってるのは素晴らしい」「ええやん」などとコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

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