T・ヘルナンデスは「最初に市場から消える」 再契約有力も…米記者は“争奪戦”示唆
T・ヘルナンデスは今季33発&99打点…3度目のシルバースラッガー賞
世界一に貢献し、自身3度目となるシルバースラッガー賞を受賞したドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手の来季の去就に注目が集まっている。ド軍復帰か、ライバルチームへの移籍か……。米メディアも“大物FA選手”の動向を注視しているようだ。
米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は、「3年以上の契約を求めていたヘルナンデスだが、地区シリーズとワールドシリーズでの素晴らしい活躍が希望の助けになった」と分析。来季について「(契約先として)有力なのは、本人が2024年に成功を納めた場であるドジャース」としつつ、次のように言及した。
「レッドソックスも獲得を目指している。オリオールズもだ。ソトが戻らなければヤンキースも彼を欲しいが、ソト(争奪戦)に関する立ち位置が分かる頃には、ヘルナンデスはすでに(他と)契約してしまっているかもしれない。ヘルナンデスはおそらくFA市場からいなくなる最初のビッグネームの1人になるだろう」
今季は打率.272、33本塁打99打点、OPS.840の成績でドジャースを支え続けた32歳。今月1日(日本時間2日)のセレモニーでは涙を流して“ドジャース愛”を明かしていた。来季はどの球団のユニホームを着ているだろうか。
(Full-Count編集部)