侍ジャパン、米国に大勝で国際大会25連勝 小園が2発7打点の大活躍…SR好発進
プレミア12SRが開幕…小園が2本塁打含む3安打7打点の活躍
野球日本代表「侍ジャパン」は21日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンドの米国戦に9-1で勝利した。小園海斗内野手(広島)が2本塁打を含む3安打7打点の活躍を見せた。
序盤は44歳のベテラン左腕ヒルに苦しめられた。初回に相手の失策と辰己涼介外野手(楽天)の中前打で1死一、二塁のチャンスを作ったが無得点。2回から4回までは無安打に抑え込まれた。
侍ジャパンの先発、高橋宏斗投手(中日)は4回2安打無失点。12個のアウトのうち、8つを三振で取る奪三振ショーを披露したが、2番手・隅田知一郎投手が先頭のトーマスに左翼上段へソロを浴び、先制を許した。
しかし、その裏に2番手トンプソンを攻め、1死一、二塁のチャンスで坂倉将吾捕手(広島)が右翼線へ同点の適時二塁打。さらに2死二、三塁で小園が右翼線へ2点三塁打を放ち、勝ち越しに成功。7回1死一、二塁で再び小園が右翼席へダメ押しとなる3ランを放ち、8回にも2打席連発の2ランを放った。
侍ジャパンはこれで国際大会25連勝。スーパーラウンドはグループA1位のベネズエラ、同2位の米国、B1位の日本、同2位のチャイニーズ・タイペイが総当たりを行い、上位2組が決勝に進出する。2大会連続の世界一へ。22日にベネズエラと対戦する。
(Full-Count編集部)