侍ジャパン、牧秀悟の豪快満塁弾で勝ち越し 逆転された敗戦ムードを一蹴…東京D大熱狂

プレミア12スーパーラウンド
野球日本代表「侍ジャパン」の牧秀悟内野手(DeNA)が22日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンドのベネズエラ戦で勝ち越しの満塁弾を放った。東京ドームは大熱狂に包まれた。
「6番・一塁」で出場し、同点の6回2死満塁で迎えた第3打席だった。1ボールからの2球目、スライダーを捉え左翼席へ。牧は笑顔でダイヤモンドを1周した。
この日、3-2の6回に2番手で登板した井上温大投手(巨人)が2ランを浴びるなど、痛恨の3失点で逆転を許した。重苦しい雰囲気が漂っていたが、その裏に坂倉将吾捕手(広島)のソロで1点差に。さらに、2死満塁で栗原陵矢内野手(ソフトバンク)が押し出しを選び同点に追いついた。この回一挙6得点で再逆転に成功した。