空席のド軍一塁コーチが決定…元レ軍監督ウッドワード氏　大谷翔平の走塁も指導へ、球団発表

マッカラー氏がマーリンズ監督に就任し退団

　大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは22日（日本時間23日）、クリス・ウッドワード氏が新たに一塁コーチに就任すると発表した。今季まで一塁コーチを務めていたクレイトン・マッカラー氏がマーリンズの新監督となり退団していた。

　48歳のウッドワード氏は現役時代はブルージェイズなどでプレー。2016年から2018年までドジャースで三塁コーチを務めた。2019年からはレンジャーズの監督に就任。3年間でア・リーグ西地区3位、5位、5位と低迷し、4年目の2022年途中に解任されていた。

　昨季はドジャースで選手育成担当のシニアアドバイザーを務めていた。コーチとしては7年ぶりの復帰。ブランドン・ゴームズGMは「クリス・ウッドワードがコーチ陣に戻ることになり、我々はワクワクしています。彼はこの球団にとって不可欠な要素で、昨年の成功における要となる人物でした」とコメントを発表した。

　今後はディノ・イーベル三塁コーチが外野守備を担当し、ウッドワード氏が走塁と内野守備を担う。ゴームズGMは「球団にとって非常に貴重な部分を担うことになります」と期待した。

（Full-Count編集部）