“エゴ”とは無縁の大谷翔平…感銘受けた自然体 同僚が証言「全く大物ぶっていない」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ド軍からFAのフラハティが感銘受けた移動バスでの大谷の様子

 ドジャースからFAとなったジャック・フラハティ投手が、今季一緒にプレーした大谷翔平投手の素顔の一端を明かした。移動のバスでは「いつも笑顔で、全く大物ぶっていない」などと語った。

 フラハティは元NFL選手のマット・ライナート氏が司会を務める米ポッドキャスト番組「スローバックス」に出演。クラブハウスなどでの大谷の様子について尋ねられた。29歳右腕は「(試合で見る感じの)ショータイムではなく、日常のショウはショウで、普通の男と変わらない」語った。

 また、移動のバスの中では「漫画を読んだりくつろいだり、自分のやることを淡々とやっている。いつも笑顔で、全く大物ぶっていない」と語った。

 さらに山本由伸投手が最後にバスに乗り込んで、大谷の隣に座った時のエピソードも明かした。「席を譲ろうとする選手もいるんだけど、(山本は)ショウヘイの隣に座ったんだ。ショウヘイは(山本より)ずっと大きいのにね。(大谷は)窓側に座って、ヤマモトは通路側を占めていた」と説明。「それが彼がどんな人間かを表しているよね。彼はただそうしているだけ。彼にとっては大したことではない。エゴが強い選手は(隣に誰がが座るか)気にすると思うんだけどね」と述べた。自然体で過ごす大谷に感銘を受けたようだった。

(Full-Count編集部)

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