最高176万円でも「思ったより安い」 大谷翔平の“プラチナチケット”に安堵の声「良心的」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

日本開幕戦の最高額はマススイートの176万円

 メジャーリーグ機構(MLB)は27日、来年3月に行われるドジャースとカブスの開幕戦「MLB Tokyo Series by Guggenheim」の詳細を発表した。開幕戦のチケットは最大でマススイート(10人定員)の176万円。55万円や67万9000円の高額チケットも用意されている一方で、「金額諸々見たけど安いと思っちゃうな」「思ったより安い」と“良心価格”に安堵するファンも少なくないようだ。

 大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースと、今永昇太投手、鈴木誠也外野手のカブスが相まみえる一戦は、日本開幕戦が決定してから大きな話題を集めてきた。今回の発表ではチケット価格や購入時期が判明した形となっている。

「ホスピタリティパッケージ」「グループシート」「6試合パック」が12月9日に、1試合単位の「一般販売」が1月9日以降に順次販売。開幕戦チケットの金額はマススイートが最高額の176万円、ホスピタリティパッケージのエキサイトシートが55万円。また6試合パックのダイヤモンドボックスが67万9000円と設定されている。一般料金での最安値は2階席スタンド後方の指定席Cが7000円、外野指定席も8000円となっている。

 通常の試合よりも高い値段設定になっているものの、日本で大谷を含めたメジャーのスターを生で見られることとあってか、「ドジャースタジアムに比べたら良心的すぎる」「外野指定やっす」「ロサンゼルスの費用を考えたら」「思ったより安い」と値段に安堵した声の他、「倍率なんぼなんやww」「勝ち取りたい」「転売すごそう」と争奪戦を危惧するファンもいた。また、ワールドシリーズでは最も安い席でも12万円前後だったことから、「ワールドシリーズの値段を見た後だと、おっ安いなと錯覚させられる」との声もあった。

(Full-Count編集部)

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