巨人に「また逸材出てきた」 20歳育成左腕が躍動…21.6に驚愕「井上みたいになれそう」

巨人・森本哲星【写真提供:産経新聞社】
巨人・森本哲星【写真提供:産経新聞社】

巨人の育成・森本哲星がアジアWLで躍動…奪三振率は驚異の21.6

 巨人の育成左腕・森本哲星投手が、台湾で行われている「2024アジアウインターベースボールリーグ」で衝撃投球を披露している。3試合に登板して計5回を投げて12奪三振。ファンは「また逸材出てきた」「将来が楽しみ」「杉内俊哉に見えてきた」と声をあげている。

 NPBホワイトに所属する20歳左腕は、28日のNPBレッド戦で4回から登板。2イニングで34球を投げて無失点に抑え、勝利投手になった。2安打され1四球を与えたが、奪った三振は4つ。チェンジアップ、スライダーが冴えわたった。

 市立船橋高3年の2022年夏の甲子園に出場。高校日本代表「侍ジャパン」に選出され、U-18W杯に出場した。同年育成ドラフト9位で巨人に入団した。まだ2軍でも登板実績はないが、今季3軍では23登板で2勝1敗、防御率2.08。65回を投げて57三振を奪った。アジアウインターリーグではここまで3試合に登板して1勝0敗、防御率5.40だが、奪三振率は21.6。衝撃の数値を残している。

 進化する20歳左腕にファンの期待も高まる、SNSには「結構早く出てきそう」「来年は1軍デビューしてほしい」「井上みたいになれそう」「巨人の育成プロスペクト」「未来は明るい」「マジでいいね」「三振取れるのは正義よ」とコメントが寄せられた。今季は船迫大雅が新人王、井上温大が8勝を挙げるなど、若手の台頭も目立った巨人投手陣。また楽しみな存在が現れた。

(Full-Count編集部)

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