阪神退団から2年…復活の助っ人が6億円契約 韓国で32HR&112打点の衝撃無双

阪神時代のメル・ロハス・ジュニア【写真:小林靖】
阪神時代のメル・ロハス・ジュニア【写真:小林靖】

韓国で大活躍を見せたロハス・ジュニア

 KBOのKTウィズがメル・ロハス・ジュニア外野手と契約を結んだと、2日(日本時間3日)に米代理人事務所「Z-Axis Sports」に所属するマイケル・ロドリゲス氏が伝えた。2年420万ドル(6億2800万円)の契約で50万ドル(7500万円)の出来高がつくという。

 ロハス・ジュニアは、今季は全144試合に出場して打率.329、32本塁打112打点、OPS.989の好成績を残した。阪神では好成績を残せずも、かつて活躍した韓国に戻り、チームに欠かせない存在となっている。

 パイレーツとブレーブスのマイナーでプレーし、2017年から韓国球界へ。4年間在籍したKTでは通算511試合で打率.321、132本塁打、409打点をマーク。2020年には47本塁打135打点で2冠に輝き、2021年に鳴り物入りで阪神に加入した。

 しかし2年間で計149試合に出場し打率.220、17本塁打、48打点。1年目は新型コロナウイルスの影響で来日が遅れることなどもあったが、悔しい成績で退団。その後はメキシカンリーグでプレーし、今季から古巣のKTに復帰していた。

 今季は主に1番打者を務め、タイトルには届かなかったものの好成績で復帰1年目のシーズンを終えた。KBOでは昨季広島のマット・デビッドソン内野手(NCダイノス)が46本塁打でタイトルを獲得している。

(Full-Count編集部)

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