“メジャー宣言”の村上は「次の日本野球の怪物」 早くも米熱視線「パワーはクレイジー」
米メディア「ヤフースポーツ」が東京D“150m弾”に衝撃
次なる大物に熱視線が送られている。ヤクルトの村上宗隆内野手が2日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、「来シーズンは日本でやる最後のシーズンになると思います」と来オフのメジャー移籍を明言した。日本の主砲の“決意”に米も早速反応。「パワーはクレイジー……」と惚れ込んでいるようだ。
村上は2019年に36本塁打、96打点の活躍で新人王に選ばれると、2020年は出塁率.427で初タイトルを手にした。2021年はセ・リーグ最年少21歳でMVP、2022年は打率.318、56本塁打、134打点で3冠王と圧倒的な成績を残した。同年オフに3年18億円で契約延長を結び、2025年オフのメジャー移籍は“既定路線”ではあった。
村上の“メジャー宣言”は海を渡って米でも話題に。米スポーツメディア「ヤフースポーツ」のケンドール・ベイカー記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ムネタカ・ムラカミは本日、2025年が日本での最後のシーズンになることを発表した。次のステップはMLB。24歳のムラカミは、7シーズンを通じて224本塁打、600打点、OPS.945を記録している。NPBとMLBの歴史において200本塁打に到達した最年少の選手だ」と紹介した。
そして、ベイカー記者は「パワーはクレイジー……」と絶句し、9月14日の巨人戦(東京ドーム)で放った推定飛距離155mとされる超特大アーチの映像を添えている。同氏の投稿には米ファンからも「次の日本野球の怪物がメジャーにやってくる。彼の名前はムネタカ・ムラカミ。この男は本当にすごいパワーを備えている」などと反応が寄せられた。