DeNA、戦力外の村川凪が引退 昨季“盗塁王”も「ハマスタで走り回ることは叶いませんでした」
球団が発表…2021年育成ドラフト1位入団
DeNAは4日、このオフに戦力外となっていた育成契約の村川凪外野手が今季限りで現役引退すると発表した。今季はイースタン・リーグで74試合に出場し、打率.308、8打点、12盗塁をマークしていた。
26歳の村川は如水館高、四日市大を経て、独立リーグの四国アイランドリーグplus・徳島から2021年育成ドラフト1位で入団。2年目の昨年は2軍で108試合に出場して29盗塁をマークし、盗塁王に輝いた。
○村川コメント
「ベイスターズファンの皆様、3年間暖かいご声援ありがとうございました。私事ではありますがこの度現役引退することを決めました。ハマスタで走り回ることは叶いませんでしたが、スカスタ(横須賀スタジアム)での皆様の声援は忘れられません。プロ野球っていいところだな、とファームの試合ですら感じていました。本当にありがとうございました。そして日本一おめでとうございます」
(Full-Count編集部)