天才ソトに“大谷超え”7.5億ドル契約の可能性 敏腕記者が指摘、たった1年で最高額更新も
ソトは26歳と若い、ローゼンタール記者「15年7億5000万ドルの場合でも、年俸5000万ドル」
ヤンキースからFAとなっているフアン・ソト外野手の契約規模について、米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール記者が15年7億5000万ドル(約1123億円)に達する可能性を指摘した。
26歳と若いソトが仮に15年7億5000万ドルの契約をつかめば、昨オフに大谷翔平投手がドジャースと結んだ10年7億ドル(約1048億円)を超えてメジャー史上最高額となる。これまでに6億ドル(約899億円)超えの大型契約は確実視されている。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したローゼンタール記者は今後の展開を口にした。
「答えは分かりません。でも、現在の入札額と言われている6億ドル台であれば、7億ドル台に到達するでしょう。14年7億ドルの場合、年俸5000万ドル(約75億円)です。15年7億5000万ドルの場合でも、年俸5000万ドルです」
「その額に到達するかは分かりません。ソトが全盛期のうちにワールドシリーズを制覇できるかどうかで、後悔してしまう契約か、分かることでしょう。でも、全盛期を迎えた、世代を代表するような打者を獲得できるわけです。チームもさまざまな形で引っ張ってくれます」
15年契約なら42歳まで続く長期契約となる。ローゼンタール記者は「ほとんどの契約のように、最後の数年はあまりうまくいかないでしょう。でも、最初の数年で元を取る計算です」とローゼンタール記者。大谷は移籍1年目の今季に54本塁打&59盗塁の異次元の躍動を見せ、チームの4年ぶりワールドシリーズ制覇に貢献した。大型契約を手にすれば、ソトもワールドシリーズ制覇を宿命づけられる。
(Full-Count編集部)