指揮官激怒から“覚醒”&蘇った大砲 防御率1点台右腕は放出…DeNAの助っ人整備
すでに4選手の残留が発表されているDeNA
26年ぶりとなる日本一に輝いたDeNAの躍進には、助っ人の存在も欠かせなかった。オフになり、すでに4選手の残留が決定。2選手はチームを去ることが発表されている。
タイラー・オースティン内野手は2年間怪我の影響で計1本塁打に終わっていたが、今季は25本塁打をマーク。6月には打率.346の活躍で月間MVPにも輝き、打率.316で首位打者に輝いた。
投手では3投手が残留。先発ではアンドレ・ジャクソン投手は8勝、アンソニー・ケイ投手も6勝をマークした。ともにプレーオフでも好投を見せており、来季もローテーションを支える。
ローワン・ウィック投手は43試合に登板。8月27日の阪神戦。3点リードの7回に登板したウィックは四球、四球、安打で無死満塁のピンチを招いた。三浦監督がマウンドへ向かうと。納得いかない様子。しかし、指揮官は怒りの表情を見せ、強い口調で降板を告げた。この“喝”が効いたのか、以降は圧倒的な投球を披露。11試合で1失点(自責0)の成績を残した。
一方、昨季61試合で防御率1.66の成績を残し、今季も28試合で防御率1.71だったJB・ウェンデルケン投手、今季途中に加入し、CSでは代打で結果を残していたマイク・フォード内野手は来季の契約を結ばないことが発表されている。
(Full-Count編集部)