巨人に眠る怪物が「覚醒楽しみ」 ロマン感じる特大HR…大山残留で期待高まる20歳

巨人のフリアン・ティマ【写真:小林靖】
巨人のフリアン・ティマ【写真:小林靖】

2軍で爪を研ぐ大砲候補「一番メリットを受けるのはティマやな」

 国内FA権を行使した阪神・大山悠輔内野手の残留が決まり、大砲は市場から消えることになった。これに巨人ファンは、「ティマに期待ですねえ」「大山が巨人に来なくて一番メリットを受けるのはティマ」と、育成に眠る大砲候補の存在に期待を寄せている。

 20歳のフリアン・ティマ内野手は、2019年11月と2020年3月にドミニカ共和国で実施されたトライアウトで合格。2021年2月に育成契約を結んだ。昨年2軍で1試合を経験。今季は115試合に出場し、打率.251(374打数94安打)、15本塁打、53打点をマークした。

 なんといってもその魅力はパワーで、2軍戦では特大アーチを何本も放った。今季は2軍で経験を積む方針となっていたが、来季以降の支配下登録、1軍での活躍に注目が集まる。

 同じ右打ちの強打者である大山の残留が決まった際、X(旧ツイッター)では「大山取れなかったのは残念やけどティマとかが早く1軍で見れるようになるって考えよう」「大山が巨人に来なくて一番メリットを受けるのはティマやな。これでよりティマを1軍で見られるのが早くなったと思えばいい」「大山残留決まったし。巨人は早くティマとフルプを支配下にしろ」「大山<ティマってとこ来シーズン見せてやる」「ティマの覚醒が楽しみっすねえ」と、ティマの活躍に期待する声が多くあがっていた。

(Full-Count編集部)

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