「もう1度言ってくれないか?」 ド軍CEOも衝撃…大谷翔平の一言が大反響「かっこよすぎ」
フリードマン編成本部長、後払い契約は「うまいこと実現できませんかね?」
大谷翔平投手とドジャースの契約の“舞台裏”にファンも騒然としている。大谷は昨年12月、スポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1050億円)の契約を結んだ。しかも、年俸の97%が後払い、かつ10年後も無利息という形態が話題を集めた。その際、大谷と球団CEOが交わした会話が「ハリウッド映画のよう」と反響を呼んでいる。
米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者のインタビューで、ドジャースのスタン・カステンCEOと大谷翔平の代理人、ネズ・バレロ氏が昨オフの契約の裏側を語った。
異例の後払い契約は大谷サイドの提案だったといい、当時を振り返ったカステンCEOは「アンドリュー(フリードマン編成本部長)から最初にその話を聞いたときのことを覚えています」と回想。「『もう1度言ってくれないか?』と(思わず)言いました。それが私の正直な反応でした。アンドリューは『うまいこと実現できませんかね?』と言いました」と振り返った。
代理人のバレロ氏は「球団の足かせにならないことが、ショウヘイにとってとてもとても重要でした。彼は『この年俸の全部または一部を後払いにしたらどうなるだろう? 私は経済的には大丈夫です』と言ったんです」と明かしている。記事によれば、「オオタニは、フィールド外でのスポンサー契約があるので、(7億ドルを10分割した)年俸7000万ドル(約105億円)は必要ないと考えていた」と指摘し、異例契約の“根拠”を分析した。
今回明かされた契約の裏側での“発言”にファンは衝撃を受けた模様。「『もう一度言ってくれないか?』の台詞の格好良さ」「映画になってもおかしくない」「脳が理解できなかった程の衝撃を受けた表現、かっこいい」とカステンCEOに注目する声もあれば、「『オオタニは、フィールド外でのスポンサー契約があるので、(7億ドルを10分割した)年俸7000万ドル(約105億円)は必要ないと考えていた』 これがかっこよすぎですね」「映画みたい」「大谷さんらしい考えで流石すぎる」などと、大谷の提案に感動するファンもいた。
(Full-Count編集部)