ド軍、167発外野手獲得も…T・ヘルナンデスから撤退せず 米報道「外れていない」

ドジャースからFAとなっているテオスカー・ヘルナンデス【写真:Getty Images】
ドジャースからFAとなっているテオスカー・ヘルナンデス【写真:Getty Images】

通算167発のコンフォートを獲得

 ドジャースはジャイアンツからFAとなっていたマイケル・コンフォート外野手と1年契約に合意したと、米複数メディアが8日(日本時間9日)に報じた。通算167本塁打を誇る強打の外野手だが、MLB公式のマーク・フェインサンド記者は「情報筋によると、コンフォートの契約によりドジャースがテオスカー・ヘルナンデス(の争奪戦)から外れていない」と再契約の可能性が残されていると示唆した。

 31歳のコンフォートは2015年にメッツでメジャーデビュー。2019年には自己最多33本塁打を放ち、打率.257、92打点をマークした。2023年からジャイアンツでプレーし、今季は130試合出場、打率.237、20本塁打、66打点の成績を収めていた。

 T・ヘルナンデスを巡ってはカリフォルニア州ラジオ局「AM570 LA Sports」のデビッド・ヴァセイ氏が4日(同5日)にドジャースとの再契約が最終局面を迎えていると報じていた。しかし、その後、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者らがレッドソックスが興味と報道。2球団の争いになると予想されていた。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者も「ドジャースが外野手を獲得……いや、あの選手ではない……」と投稿。ドジャースファンの間で人気のT・ヘルナンデスとは別の外野手だけに、意表を突かれ思わず発信した形だ。

(Full-Count編集部)

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