ベッツ、来季は遊撃手に再転向 今春から二塁→遊撃→右翼→遊撃…ド軍GM「彼はできる」

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

ゴームズGMが遊撃・ベッツを明言

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が来季は遊撃手としてプレーする。ブランドン・ゴームズGMが9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで行われたウインターミーティングで「ムーキーは遊撃を守る予定だ。オフ期間を使えば、彼はできると感じている」明らかにした。

 ベッツは今季開幕後に遊撃手として出場したが、6月中旬に死球を受けて左手を骨折。8月の復帰以降は右翼へ回った。今季は遊撃で61試合、二塁で12試合、右翼で42試合に先発出場。来季は内野手に再転向することになっていたが、守備の負担の大きい遊撃手としてプレーすることになった。

 外野手として6度のゴールドグラブ賞を受賞。昨季から二塁と遊撃での出場が増え、ロバーツ監督は今年のスプリングトレーニング中に二塁手を務めると発表。しかし、遊撃手ギャビン・ラックスの守備が不安視され、遊撃手にコンバートされた。

 ベッツの起用法について、ゴームズGMは「たらい回しにならないことを願っている」と語った。また、内外野を守れるトミー・エドマンは主に中堅手としてプレーする予定だ。

(Full-Count編集部)

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