大谷翔平、日本開幕戦での登板可能性は「非常に低い」 キャッチボール再開も…監督明かす
WS中に左肩を亜脱臼…シーズン終了後に手術を受けた
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで行われたウインターミーティングで会見を行い、大谷翔平投手が来年3月のカブスとの日本開幕戦で投手として登板する可能性を「非常に低い」と明かした。
大谷は昨年9月に右肘手術を行った影響で今季は打者に専念する中、3月下旬にキャッチボールを再開し、8月下旬からはブルペン投球を行うなど投手復帰に向けて歩みを進めていた。
しかし10月26日(同27日)のヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で左肩を亜脱臼。最後まで出場を続けたが、11月5日(同6日)に手術を受けていた。指揮官は「あの左肩がショウへイのピッチングにそれほどのインパクトを与えることにはならないと思う。最大の要素は彼のイニング数、右肘だと思う」と説明。この日ブランドン・ゴームズGMは「スローイングを再開している」と近況を明かした。
(Full-Count編集部)