ロッテ、菅野剛士が現役引退 アマスカウトに就任「夢のような時間に深く感謝します」
球団発表…2017年ドラフト4位で入団、今オフに2度目の戦力外通告
ロッテは10日、菅野剛士外野手が現役引退し、アマスカウトに就任すると発表した。今オフに2度目の戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトに参加したが、現役引退を決断した。
東海大相模高、明大を経て日立製作所から2017年ドラフト4位で入団。2020年には81試合に出場した。2023年オフに戦力外通告を受け、育成再契約。今年7月31日に支配下復帰したものの、1軍出場機会はなく2度目の戦力外通告を受けていた。NPB通算242試合で打率.216、10本塁打、56打点をマークした。
菅野のコメントは以下の通り。
「球団より発表の通り、来季よりスカウトの業務に従事することとなりました。選手としての時間を終えるにあたり、ファンの皆様、並びに日本野球機構、千葉ロッテマリーンズへ心から御礼申し上げます。7年にわたり、マリーンズをはじめプロ野球ファンの皆様から与えていただいた夢のような時間に深く感謝いたします。選手として皆様と一緒にゲームを楽しむ時間は終わりを迎えますが、千葉ロッテマリーンズの一員として今後も仕事ができることに喜びを感じております」
(Full-Count編集部)