ソト移籍で溢れる嘆き「なんでわざわざ」 1位指名、首位打者…理解不能な“流出劇”
フィリーズにはハーパーら“元主力”が在籍
今オフのFA市場で最大の大物とされたフアン・ソト外野手はが8日(日本時間9日)、メッツと15年総額7億6500万ドル(約1147億円)で契約合意したと報じられている。昨年12月に大谷翔平投手がドジャースと結んだ10年7億ドル(約1050億円)を超え、スポーツ史上最高額契約を更新。一方で、同地区の“ある球団”のファンは「脳が破壊されている」と嘆きがあがっている。
ワールドシリーズ中に26歳の誕生日を迎えたソトは、2018年に19歳の若さでナショナルズでメジャーデビュー。翌2019年には打率.282、34本塁打、110打点の成績を収め、球団初の世界一に貢献した。2022年途中にパドレスへ移籍。ヤンキースへ移った今季は打率.288、自己最多となる41本塁打、109打点、OPS.989の好成績をマーク。MVP投票では3位に入った。
今回、悲痛の声をあげたのが、ソトが最初にプレーしたナショナルズのファンだ。もちろん、同地区のメッツにソトが移籍することになったのも大きな要因だが、他にも理由がある。というのも、全体1位指名でナショナルズに入団し、チームの黄金期の顔だったブライス・ハーパー外野手、俊足好打でソトと世界一に貢献したトレイ・ターナー内野手、在籍半年ながらも72試合で25本塁打を放ったカイル・シュワーバー外野手らが、同じく同地区のフィリーズに在籍している。
チームの看板選手がこぞって同じ地区のライバル球団に移籍していることに、ファンも注目。「う、なんで……」「何で来るんだよ……」「ファンは恨むでしょうね……」「全員ナショナルズやんけ! あかんナショナルズ優勝してまう」「なんでわざわざ同地区に来るのかね」「全員元WSHなのガチ草」「全員ワシントンおったことあるんか笑」などと、驚きの声があがっている。
(Full-Count編集部)