ソトを失ったヤ軍…拒否した“条項”にX呆れ「信じられない」 判明した選ばれなかった理由
スイートルームの無償提供をヤンキースが拒否…メッツは迷わず受け入れたという
今オフ、ヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手は、メッツと15年総額7億6500万ドル(約1160億円)で契約合意したと報じられている。米メディアによると、ヤンキースは16年総額7億6000万ドル(約1153億円)の契約を提示したというが、及ばなかった。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によると、スイートルームの無償提供を申し出なかったことも一因だという。
同紙はヘイマン氏の記事を「フアン・ソトの『イエス』を聞くまで、(メッツの)スティーブ・コーエンオーナーは争奪戦に勝利したと信じていなかった」の見出しで掲載。「メッツ移籍への決め手は、ソト家へスイートルームを用意したことが決め手になったのかもしれない」と伝えた。「ヤンキースが7億6000万ドルの巨額契約を提示したことに非難を受けるべきではないが、スイートルームに関しては態度を変えなかった」という。
アーロン・ジャッジ外野手やデレク・ジーター氏ですら自腹契約していたため「ソトにはスイートルームを与えなかった。しかし、スイートルームの割引は提示したそうだ。コーエンオーナーはスイートルームについてあまり考えることはなかった」。コーエン氏は迷わず無償提供を決めたという。
これを受け、地元放送局「SNYヤンキース」はX(旧ツイッター)で「ジョン・ヘイマン氏によると、ヤンキースはフアン・ソトにスイートルームを与えなかったようだ。スティーブ・コーエンオーナは契約にスイートルーム(の無償利用)を入れた」と伝えている。
この報道にファンは続々反応。「信じられない。巨額契約を提示されたんだから、自腹で借りれられるだろ」「大金を稼いでいるくせして、スイートを要求するとは」「自分が特別な特典を受け取るべきだと考えていることは、恥ずべき行為」「What?(何だって)」「奇妙」「ヤンキースにあっぱれ」「冗談だろ?」とSNSにはコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)