ソトの1157億円契約に“怒り”「最高の選手ではない」 完全試合男が異議…ファンも同意

メッツとの契約合意が報じられたフアン・ソト【写真:ロイター】
メッツとの契約合意が報じられたフアン・ソト【写真:ロイター】

2010年に完全試合達成…ダラス・ブレイデン氏がソトの大型契約に異議

 今オフにヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手が、メッツと15年総額7億6500万ドル(約1157億円)で契約合意したと米メディアは伝えている。昨オフにドジャースと大谷翔平投手が結んだ10年総額7億ドル(約1059億円)を超えてメジャー史上最高額となる。この契約に、現役時代に完全試合を達成した元MLB左腕が“異議”を唱えた。

 声の主は41歳のダラス・ブレイデン氏。アスレチックスで通算94試合に登板し、26勝を挙げた。2010年には完全試合を達成した。ソトの契約を受け、同氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。「スポーツ史上最も稼ぐ選手が、そのスポーツで最高の選手ではないなんて誰が想像できただろうか?」と綴った。

 この投稿にファンも続々反応。「しかも彼はMVPすら獲得したことがない」「信じられん」「5年後にはDHだろう」「タイミングの問題だろう」「年齢のおかげ。30歳にFAを迎えたらどうなっていただろうか」とコメントが寄せられた。

 また、ソトと比較する形で大谷についての声も多数。「ドジャースはもう少しオオタニに支払うべきだ」「しかもオオタニは毎年1億ドル(約151億円)の副収入をもたらしてくれる」「オオタニは最も価値のある契約を結んでいる」「オオタニの契約は破格だ」「オオタニは1人で経済を回している」「オオタニは少なくても10億ドル(約1512億円)を受け取るべきだ」「ソトというよりオオタニの謙虚さや勝利への欲求が現れていると感じる。彼はお金が欲しい訳ではないんだ」と意見があった。

(Full-Count編集部)

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