小笠原慎之介のポスティング申請が受理 45日間の交渉期間が解禁…海外記者報道
全米野球記者協会のロメロ記者が報じた
中日からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す小笠原慎之介投手の申請が受理されたと10日(日本時間11日)、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者が報じた。
小笠原は東海大相模高から2016年にドラフト1位で入団。2021年に初めて規定投球回に達し、2022年には自身初となる2桁勝利の10勝をマーク。防御率2.76、リーグ2位の142奪三振を記録した。昨季は7勝12敗、今季もリーグワーストの11敗(5勝)と大きく負け越したものの、4年連続で規定投球回をクリアしている。
ポスティングシステムを利用しての米移籍は、受理されるとメジャーリーグ機構(MLB)から全30球団に契約可能選手として通知され、45日間の交渉期間に入る。今オフはNPBから阪神・青柳晃洋、ロッテ・佐々木朗希の両投手のポスティング申請が受理されている。
(Full-Count編集部)