DeNA森唯斗、20%減に危機感「もうラストチャンス」 防御率7.52…来季は中継ぎ専念
来季は中継ぎ一本で勝負「そこの気持ちも固まっています」
DeNAの森唯斗投手が11日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸5000万円から20%ダウンとなる年俸4000万円でサインした(金額は推定)。「いい成績を残せていないのでもうラストチャンスかなと思っていますし、必死に来年勝負しに行きます」と背水の決意を口にした。
ソフトバンクを戦力外となり加入した今季、14登板(4先発)で1勝3敗、防御率7.52に終わった。「チームに貢献できたとは思っていない。日本一にはなりましたけど、自分自身の仕事、役割は果たせなかったので、しっかりもう一回鍛え直して来年帰ってきます」と言葉に力を込めた。
球団からは「来季は中継ぎ一本で」という話があったという。森唯は「そこの気持ちも固まっていますし、もう一回勝負します」とプロ12年目を見据えた。
(町田利衣 / Rie Machida)