大谷、ジャッジと大差…ソトの知名度“1/50” 米皮肉「モンタナ州の人間しか興味がない」
大谷が25州、ジャッジは15州で閲覧数1位
米野球データサイト「ベースボール・リファレンス」は11日(日本時間12日)、自社X(旧ツイッター)を更新。全米各州で最も同サイトの閲覧数が多かった選手を公開した。15年総額7億6500万ドル(約1160億円)でメッツと契約合意したと報じられているフアン・ソト外野手は、まさかの“地方1州”で1位。「モンタナ州の人間しか興味がない選手にメッツは8億ドルを投じたのか」とファンも嘲笑モードだ。
同サイトは米国のマップ画像を投稿し、2024年に閲覧数が多かった選手を州別に紹介した。ソトは今季、東海岸の名門ヤンキースでプレー。自己最多41本塁打を放ち、ポストシーズンでも活躍を見せた。しかし、東海岸は元同僚のアーロン・ジャッジ外野手が15州でトップ。ソトはどういうわけか米国西部、カナダと国境を接しているモンタナ州で1位だった。
一方で、ソトが契約額で抜き去ったドジャース・大谷翔平投手は西海岸を中心に25州で最も閲覧された選手に。“人気面”で大きな差がついていることにファンも注目。「7億ドルのプレーヤーって、本来このぐらい注目されるような凄いプレイヤーでないといけないと思いました」「モンタナ州だけフアン・ソト」「モンタナ州にいっぱいメッツファンがいるに違いない笑」「フアン・ソト……」などと皮肉とも取れるコメントが寄せられている。
また、「ベースボール・リファレンス」は11月2日(同3日)に、米国内に限らず同サイトで今シーズン最も閲覧された選手を発表。ここでも大谷がジャッジを抑えてトップ。ソトは3位にとどまった。