阪神からDeNA移籍の浜地「寂しい気持ち」 現ドラで加入…最強打線に「投げたくなかった」
背番号52…DeNAは「明るくていいチーム」
現役ドラフトで阪神からDeNAへ移籍した浜地真澄投手が13日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。日本一球団に加入した右腕はDeNA打線について「えげつない」と話すなど、新天地での意気込みを語った。背番号は52に決まった。
「(移籍で)寂しい気持ちはありますけど、DeNAは明るくていいチーム。嬉しく思います」と笑顔をみせた。強打のDeNAについては「投げたくないなと思っていた。あの打線に投げなくていいのかと思いました。球場も狭いというのもありますし、打線もえげつない。そこは嬉しかった」と印象を語った。
26歳の浜地は2016年ドラフト4位で阪神へ入団。2019年に1軍デビューし、2022年には自己最多52試合登板、1勝3敗21ホールド、防御率1.14をマークした。今季は18登板で勝ち負けつかず、防御率2.11。9日に行われた現役ドラフトでDeNA移籍が決まった。
チーム編成部門のトップ、萩原龍大チーム統括本部長は「リリーバーでお願いしたいと思っている。強いストレートを持っている。現役ドラフトの中では1番評価していた」と救援での起用構想を明かした。
浜地は古巣の阪神への思いも吐露。「寂しさがないというのはウソだと思います」と素直な胸中も明かした。
(Full-Count編集部)