西武・平良の“決断”に驚き「もったいない」 受け入れた球団の思い…X複雑「マジかよ」
平良は球団側が希望する中継ぎとして来季を迎える
西武・平良海馬投手が13日、球団事務所で2回目の契約更改交渉に臨み、5000万円ダウンの来季年俸2億円プラス出来高でサインした。1回目の交渉では来季の先発を希望する平良、中継ぎを希望する球団側の意見が平行線に終わっていたが、会見で平良は「中継ぎをやります」と明言。これを受けて「もったいない」「個人的には良かった」と賛否の声があがった。(金額は推定)
今月3日に行われた1回目の交渉では来季先発起用を熱望する平良と、リリーフへの配置転換を求める球団側との間で折り合いがつかなかった。来季から指揮を執る西口文也新監督もリリーフ配転を望んでいた。
しかし、この日の契約更改後、平良は「サインはしました。来年は中継ぎをやります」ときっぱり。球団側の意向を受け入れた要因について「1番は言えないのですが、金額を含め、インセンティブもかなりつけてもらったので、球団側のやってほしいという気持ちも伝わりました。しっかり飲み込んで、来年責任を持ってやりたいと思います」と、中継ぎで臨む来季へと気持ちを切り替えていた。
中継ぎでの“決着”にファンも是々非々の反応。ネット上には「ええ……」「なんだかなぁ」「折れないでほしかった」「マジかよ」「なんで……」と批判的な声や、「個人的にはよかった」「チームのために決断」と賛同するコメントも並んでいた。
(Full-Count編集部)