ロッテ、左腕サモンズとの契約を発表 石川柊太に続き先発候補獲得…監督「ローテの一角に」
今季タイガースでメジャーデビューし6試合に登板
ロッテは13日、29歳のブライアン・サモンズ投手との契約に合意したと発表した。今季はMLBのタイガースで6試合に登板、1勝1敗、防御率3.62の成績を収めていた。
身長193センチ、体重106キロの大型左腕サモンズは2017年の米ドラフト8巡目(全体226位)でツインズ入り。マイナーでは通算165試合に登板し、36勝39敗、防御率4.42の成績を収めていた。今年7月にタイガースでメジャーデビュー。6試合に登板していた。
ロッテは今オフに佐々木朗希投手がポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦することを発表。流出がほぼ確定している中、ソフトバンクからFA宣言した石川柊太投手に続き、先発陣を相次いで補強している。
サモンズと吉井理人監督のコメントは以下の通り。
○サモンズ
「千葉ロッテマリーンズに入団できることを大変うれしく思っています。そして監督、コーチ、チームメート、ファンの皆様に会える日が待ち遠しいです。2025年千葉でリーグ優勝し、喜びを分かち合うために全力で頑張ります!」
○吉井監督
「長いイニングを投げられるピッチャーなので先発候補として期待しています。ストレートが強く三振がとれると聞いています。ローテーションの一角に入ってくれたらと思います」
(Full-Count編集部)