ド軍が鈴木誠也獲得なら「素晴らしい補強」 FA32歳を逃せば…米識者主張にファン賛同
カブスはアストロズからタッカーを獲得「外野手は埋まっている」
ドジャースをFAとなったテオスカー・ヘルナンデス外野手の去就が注目されている。ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は13日(日本時間14日)、「ドジャースがテオスカー・ヘルナンデスを逃した場合、セイヤ・スズキを獲得できれば素晴らしい補強だ」と投稿した。
カブスは、この日アストロズからカイル・タッカーを獲得。「外野手はイアン・ハップ、ピート・クロウ=アームストロングで埋まっている。報道によると、スズキはこれ以上DHとして出場することを望んでいないようだ。昨シーズンはDHとして60試合に出場した。そして契約はあと2年しか残っていない」と説明。5年8500万ドル(約130億6600万円)で契約した鈴木は、残り2年3800万ドル(約58億4100万円)なので、仮に不良債権になったとしてもリスクは低いことを指摘した。
32歳のヘルナンデスは、今季主軸として154試合の出場で自身最多の33本塁打、打率.272、99打点をマークした。ポストシーズンでも16試合で打率.250、3本塁打、12打点を記録し、チームの4年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献。FA市場では今オフの目玉だったアン・ソト外野手のメッツ入りが決定し、ソトに次ぐクラスの選手として注目を集める。
米ファンは「テオと再契約できなければ、いい補強だ」「同感だ」「実現しそうだ」「最高じゃないか」「ジャパン・ドジャース」「今すぐトレードを」などと“賛同”。「テオが無理なら誠也獲得賛成」という日本語のコメントもあった。同学年の大谷翔平投手との“共闘”はあるのだろうか。
(Full-Count編集部)