巨人20歳は「ガチのプロスペクト」 異国で150キロ台連発…圧倒の0.75「来年出てくる」
巨人・田村朋輝がアジアウインターリーグで防御率0.75、奪三振率12.75
巨人の育成2年目・田村朋輝投手が、台湾で行われている「2024アジアウインターベースボールリーグ」で無双投球を続けている。14日の試合では1イニングを3者三振。最速155キロを計測した。20歳右腕の躍動にファンも騒然。「支配下確定」「ガチのプロスペクト」「楽しみすぎる」と声をあげている。
NPBホワイトに所属する田村は、この日の台湾山林戦で9回に登板。僅か11球で見逃し、見逃し、空振り三振に封じた。躍動はこの試合だけにとどまらない。11日のJABA選抜戦でも3者三振に仕留めるなど、計8試合で12回を投げて自責1の防御率0.75。17三振を奪っており、奪三振率は12.75に及ぶ。
2022年育成ドラフト2位で酒田南高から入団。今季は2軍での登板はなかった。3軍では30登板で2勝2敗、防御率2.16。41回2/3を投げて31三振を奪った。
「DAZN」がX(旧ツイッター)に動画を投稿すると、ファンは続々反応「球筋が素晴らしい」「期待するなと言う方が無理筋」「来年出てくると思う」「巨人の若手有望過ぎんか」「えぐい」「やばすぎ」とコメントが寄せられている。将来性あふれる20歳は今後、どんな成長曲線を描くだろうか。