巨人20歳は「未来明るすぎる」 異彩を放つ.340&17…異国での躍動が「凄まじい」
巨人育成、笹原がアジアWL決勝で2安打2打点、打率.340&17安打はNPB選手トップ
巨人の育成・笹原操希(ささはら・みさき)外野手が来季へアピールを続けている。「NPB WHITE」の一員として参加した「2024アジアウインターベースボールリーグ」のJABA選抜との決勝戦に「6番・左翼」で先発出場。3打数2安打2打点をマークし、来季中の支配下登録へ結果を出した。
2回2死に右前打を放つと、5回先頭では四球で出塁。勝負強さを見せたのは、1点リードの6回2死二、三塁。右腕・笠井建吾から右翼への2点二塁打を放った。2試合連続のマルチ安打、2打点3出塁で優勝に貢献した。
2021年育成ドラフト4位で巨人入り。今季は2軍で48試合に出場して打率.288(104打数30安打)、11打点を記録した。高卒4年目となる来季、東京ドームでプレーする権利をつかめるか。
アジアウインターリーグは全日程を終了。20歳の笹原はNPB選手トップの17安打、打率.340をマークした。「凄まじい」「支配下に一番近い」「個人的MVP」「最高」「早く支配下へ」「若手の中で一番の大器」「楽しみな存在」「未来明るすぎる」などとコメントされている。
(Full-Count編集部)